1月20日放送【名医のTHE太鼓判】は他人には言えないおしっこトラブルをスッキリ解消SPでした。番組では、尿もれの原因が骨盤底筋にあると紹介。
この筋肉を鍛えれば尿もれ予防になるので、骨盤底筋体操のやり方をまとめてみました。参考にどうぞ。
トイレが近い人・頻尿気味の人はこちらの記事をどうぞ。かんたんな方法でトイレに行くまでの時間を増やせます。
【関連記事】【名医のTHE太鼓判】頻尿・トイレが近いの改善法|映画を1本まるまる見るために 》》
尿もれの原因
【名医のTHE太鼓判】に出演した西村知美さんも6年前から尿もれの悩みがあったようです。週に2,3回は漏れるこ(腹圧性尿失禁)とがあるので、いつもトイレの位置を確認しているとのこと。
- 腹圧性尿失禁 → くしゃみやせきなど、お腹に力を入れた時に生じる尿もれ
腹圧性尿失禁は女性の場合、加齢や出産などで骨盤底筋が弱くなることで起きることが多いようです。
骨盤底筋を鍛えよう
骨盤底筋体操は尿もれを予防する効果が期待できます。
骨盤内の臓器を支えているのが骨盤底筋です。排尿や排便をコントロールする大切な働きをしています。
骨盤底筋の筋力が弱まると、うまく尿道や肛門を閉められません。その筋力を強化するのが骨盤底筋体操です。
骨盤底筋の筋力がアップすれば、尿道をしっかりと閉めて排尿を制御できるので、尿もれ予防になるというわけですね。
骨盤底筋は加齢や出産で弱くなるとのこと。
せきやくしゃみ、笑った時などお腹に力を入れることで尿もれしてしまう方に骨盤底筋体操は効果的ですね。
骨盤底筋体操のやり方
骨盤底筋体操はむずかしくなく、自宅で簡単にできます。以下の動画がわかりやすく参考になりましたので掲載します。参考にどうぞ。
【基本編のやり方】
- 仰向けの姿勢になり両ひざを曲げて立てる
- 足を肩幅に開き、身体をリラックスさせる
- 片手を下腹部の上にのせる
- 12〜14秒程度、肛門や膣をお腹側にじわじわっと引き上げるようにしめる
- これがきつい人は5秒くらいから始めてOK
- しめた後は46秒〜48秒程度からだをリラックスさせる
注意:お腹に力をいれないよう、手で確かめながらトレーニングする。
感想とまとめ
【名医のTHE太鼓判】で取り上げられた骨盤底筋。これを体操やトレーニングで鍛えると尿もれ予防の効果が期待できます。ポイントは動きはゆっくり。そして毎日続けることですね。
軽い尿もれにお困りの方はぜひお試しください。