1月25日放送【正解一受けたい授業】では健康になれる冬にぴったりの絶品鍋が特集されました。中でも管理栄養士の佐藤秀美先生が教える発酵トマトチーズ鍋には血糖値を下げる効果が期待できるとのこと。
ブリリカ
番組の情報をまとめてみました。参考にどうぞ。
番組に登場した専門家/島田和幸先生(医師)佐藤秀美先生(栄養士)
佐藤秀美先生のプロフィール
1月25日放送【世界一受けたい授業】で先生として登場した佐藤秀美さん。
横浜国立大学卒業後に家電メーカーで調理機器の研究開発に従事。その後はお茶の水女子大学大学院にて修士・博士課程終了。日本獣医生命科学大学で客員教授を務める傍ら栄養士免許を取得されました。
【この差って何ですか】で紹介「太りやすい鍋と太りくい鍋」 → → →
発酵トマトチーズ鍋がなぜいいか?
血管を固くする大きな原因の1つはストレスです。ストレスを受けると体内で活性酸素が発生します。
活性酸素を抑えるポイントはトマトを加熱させて食べること。
ブリリカ
佐藤秀美先生によると、加熱させた発酵させたトマトと発酵食品のチーズをあわせると、ストレスの原因となる活性酸素を抑えるのに効果的だそうです。
また発酵鍋にアボカドを入れると塩分を外にだす効果を期待できます。さらにチーズで味付けするので、全体的な塩分量は少なめ。塩分はほぼ発酵トマトにいれた分だけになります。
結果、血管が固くなるのを予防する効果が期待できます。
- 加熱発酵トマトが活性酸素を抑える
- アボカドが塩分を排出する
- 結果、血管を元気にする
【世界一受けたい授業】に登場した専門家の島田和幸先生の著書血管が若返る クスリになる健康鍋では、お鍋料理を食べる健康法の詳細を知ることができます。
*この本は1月25日放送【世界一受けたい授業】でも紹介されていました。
ブリリカ
発酵トマトチーズ鍋レシピ
番組では発酵トマトチーズ鍋の材料と作り方が紹介されました。
発酵トマトチーズ鍋レシピ
【効果】
活性酸素の働きを抑える。血管が固くなるのを予防。
アボカドにはカリウムが豊富で塩分を外に出してくれる効果あり。
【材料】
- 発酵トマト
- トリの胸肉(抗酸化成分が多い)
- ミックスビーンズ
- ブロッコリー(抗酸化成分が多い)
- たまねぎ(抗酸化成分が多い)
- アボカド
【作り方】
- 中玉4個(500g)1cm角に切る
- 瓶に入れてトマトの量の1%塩5gを入れる
- 常温で冬なら2日、夏なら1日おく
- トマトから泡がでできたら成功
- ほかの野菜を加える
- 仕上げにチーズをたっぷりかける
その他の鍋レシピ
【世界一受けたい授業】では発酵トマトチーズ鍋のほかにも、海鮮みぞれ鍋とサバ味噌煮缶鍋が紹介されました。
海鮮みぞれ鍋レシピ
【効果】
睡眠の質を高める。
【材料】
- 大根おろし
- あさり(ビタミンB12)
- さけ
- エビ(グリシン)
- 白菜
- 大根
- しいたけ(グルタミン酸)
- 豆苗(ビタミンB1)
- 長ネギ
- 木綿豆腐
サバ味噌煮缶鍋レシピ
【効果】
大豆繊維の豊富なタンパク質でコレステロールを下げる働きがあり。
【材料】
- 豆乳
- 厚揚げ
- カレー粉
- キャベツ
- 小松菜
血糖値を1週間検証
【世界一受けたい授業】では今回紹介した3つの鍋を、普段から血圧の高い男女2名に1週間食べてもらうという検証を行いました。(表はスクロール可)
鍋生活前 | 鍋生活後 | |
藤原さん(男/51歳) | 112(血糖値) | 98(血糖値) |
鈴木さん(女/58歳) | 74(血管年齢) | 68(血管年齢) |
お二人ともこのまま続ければ柔らかい血管になりますね。
感想とまとめ
ブリリカ
大人も子どもも楽しめる万人受けしそうな鍋です。しかも血糖値を下げて血管を元気にする。美味しくて健康的、一石二鳥です。
発酵食品はどれも身体にいいですね。NHKでたびたび特集される発酵たまねぎは便秘解消によいので、興味がある方はこちらの記事もごらんください。