1月28日放送【この差って何ですか】では、いつもの早食いやめたら、食後の血糖値と体重がどれくらい下がるか検証されました。
ブリリカ
急いでいるときはついつい早食いしてしまいますよね。
はたして早食いをやめたら体重は減るのかどうか?番組の情報をまとめてみました。
なぜ早食いは良くないのか?
【この差って何ですか】に登場した東京医科大学の市原篤弘教授によるとポイントはインスリンの分泌量とのこと。
ご飯を食べる
↓
血糖値が上がる
↓
血糖値を下げようとする
↓
インスリンが分泌される
インスリンには血糖値を下げる効果があると同時に、余分な糖分を脂肪に変え体内に蓄積させてしまいます。
早食いをすると血糖値が急上昇、その分多くの糖分が脂肪に変えらてしまいます。
ブリリカ
逆に言うと、ゆっくりよく噛んで食べれば血糖値の急上昇を抑えて、インスリンの分泌も抑えられる。つまり、糖分が脂肪に変わらず太らないということですね!
血糖値測定器をつけて検証
番組では早食いした時とゆっくり食べた時の血糖値の上昇と体重の増減を検証していました。
(スクロールできます) | 血糖値 |
早食いした時(一口約4回で飲み込む) | 99→199→下降 |
ゆっくり食べた時 | 96→129→下降 |
早食いで体重も減少する
早食いをやめると血糖値の上昇がゆるやかになるだけでなく、体重も減少することがわかりました。
理由は満腹中枢の働きと関係があります
ゆっくり食べると血糖値の上昇を感知し食欲の抑制をする満腹中枢が働きます。
満腹中枢は普通、食べ始めてから15分で働きはじめるとのこと。
ブリリカ
早食いをするとそれが働く前にどんどん食べてしまうので太りやすくなってしまうんですね。
検証に参加した男性は、早食い→ゆっくり食いに変更して体重が76.7kg→74.6kgまで減ったようです。
ブリリカ
たった10日間で−2.1kgとは羨ましい!
まとめ
早食いをするだけで血糖値の上昇を抑えられ、痩せることができます。満腹中枢を働かせて、食欲をコントロールするという方法ですね!
この方法は何の健康的リスクもないし、誰にでもできるダイエット法。
その他のダイエットにチャレンジ中だとしても、減量の基本として身につけておくといいですね。
今日も、勉強になりました。