最近よく聞く話題の万能調味料「発酵玉ねぎ」。1月15日のNHK【ごごナマ】でも特集されました。少し古くなりますが2018年8月ではゆほびかでも特集されましたね。根強い人気です。
発酵と頭につくだけでとても体に良さそうですが、実際にはどんな美容効果があるのでしょうか?まとめてみましたので、参考にどうぞ。
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発酵玉ねぎの美容効果
1月15日のNHK【ごごナマ】では栄養価アップ、消化吸収、整腸効果があると紹介されていました。ほかにも、発酵たまねぎはたまねぎ本来が持つ美容効果と、乳酸菌から得られる美容効果の2つの効果が期待できます。
玉ねぎの美容効果
玉ねぎには以下のような効果が期待できます。
◇硫化アリル・・・血液サラサラ効果!生活習慣病予防に血液をサラサラにすることから、動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞などの生活習慣病を予防したり、血圧を下げる効果があります。血液中の不要な糖・脂質を減らす働きもあるので、糖尿病の予防にもなります。また、血行促進作用もあるので、冷え性の改善にも役立ちます。
◇ケルセチン・・・強力な抗酸化作用。ダイエット効果も!ポリフェノールの一種で、紫外線から肌を守り、シミやシワを防ぎます。脂肪燃焼効果もあります。また、抗炎症作用があり、アレルギーの症状改善にも効果があります。
◇カリウム・・・デトックス効果!余分な水分の排出を促し、むくみを改善します。女性にうれしいデトックス効果もあり。
玉ねぎにはケルセチンが含まれいていて、これには脂肪燃焼効果もあるようです。ダイエットに使えますね。
発酵させることで生まれる乳酸菌の働きとともに、ぽっこりお腹を解消させるのに効果がありそうです。
乳酸菌の美容効果
発酵玉ねぎは玉ねぎに塩をかけることで乳酸発酵したものです。この乳酸菌の働きにより、腸内環境が整えられ、胃腸の調子がよくなる効果が期待できます。
NHK【ごごナマ】でもこの効果は強調されていました。
ブリリカ
食べて美味しいだけでなく、綺麗になれる万能調味料です。
発酵玉ねぎの作り方
発酵玉ねぎの作り方はとてもシンプルです。
材料は玉ねぎ、塩、水。あとはジッパー付きポリ袋を準備します。
- 玉ねぎ(200g)をみじん切りにする。
- ジッパー付きポリ袋に入れる
- 玉ねぎの重さの3%(6g)の塩を加える
- 水(100ml)を加える
- 日の当たらない涼しい場所におく
- 夏は1〜3日冬6日間ほど発酵させる
- 汁が白く濁って酸味を感じたらOK
- 汁に浸っている状態で冷蔵庫で2週間保管できる
感想とまとめ
発酵玉ねぎは乳酸菌がたっぷりですので整腸効果が期待できます。お通じが悪い方は、毎日少しずつ食べれば便秘解消効果を期待できますね。ぽっこりお腹をへこませられます。
発酵玉ねぎはそのまま食べてもOKですし、薬味や料理のコクを出すのにも使えます。また、きざんであるのですぐに使えるのがいいですね。
美しくなるために、乳酸菌たっぷりの発酵玉ねぎをいつも冷蔵庫に入れておきたいです。